バレエ![]() マリンイスキー劇場外観 ![]() 白夜が続く、6月のサンクトペテルブルグ。 街は「百夜祭」と題した芸術祭が行われ 夜通し、連日連夜 バレエやオペラが上演される。 短い夏を喜び、自然への感謝を捧げるこの季節。 北の大地には、多くの人の笑顔を幸せが溢れている。 そして、ロシア人の芸術に対する関心はかなり強いようである。 ロシア政府も「素晴らしい芸術を多くの人に鑑賞してもらう」という 理念があるらしいこともチラっと聞いた。 しかしそれは多分真実であろう。 なぜならば、一流バレエでも庶民が気軽に鑑賞できるくらいの 入場料なのである。高い芸術を庶民(多くの人々)が愛でる。 そういう考え方が根本にあるのだろう。 これには、本当に驚いた。 それに対し日本は、コンサートにしろ演劇等にせよ チケット代がバカ高い。 一般庶民が行くには覚悟と勢いが必要だ。 芸術に対する考え方や価値観が、ロシアと日本では根本的に 違うのではなかろうか・・・と思う。 ![]() ![]() ジャンル別一覧
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